廣田 麻菜美
2018年入社
クリエイティブ事業本部 コンテンツ事業部 デジタルコンテンツグループ
2018年入社
Facebook、tricoなどのJAL公式SNSアカウントの企画運用。
投稿内容の企画をはじめ、必要な写真を自ら空港などに撮影に行くなど、投稿における企画・制作を担当。
わたしの仕事「Facebookの記事ができるまで」
- チーム内で案出し
- 投稿の2カ月前くらいから動き出す。Facebookチームで「1人2案以上」案出しを行う。
- アイデア案分析
- 過去の投稿と今回の案出しで出てきたものをあらゆる角度から比較し、Facebookチーム内で会議を行い、投稿案を絞り込む。
- 企画提案
- お客さまの目に留まるような投稿文・写真の構図などを具体的に考え、企画書を作成しクライアントへ提案を行う。
- 投稿内容の制作
- 投稿文の作成・校閲後、各関係部署に確認を行う。撮影が必要な場合は自ら空港などに行き、撮影も行う。
- テスト
- 写真や投稿文の見え方を確認し、チーム内で最終確認を行う。
- 公開
- 公開する。公開後はお客さまのコメントなどを確認し、コメントバックを行う。
- PDCA会議
- 投稿した記事の振り返りを行い、売り上げやエンゲージメントなど各投稿の分析を行う。
現在の仕事において、やりがいや面白みを感じる部分を教えてください。
JAL公式FacebookなどのSNS業務を担当しています。家族みんながJALユーザーという家庭で育ったのですが、私自身、前職は銀行員。まったく異なる業界だったため、ゼロからのスタートでした。SNSの投稿記事に関しては、お客さまの率直な意見がリアルタイムで確認できる点が、面白いと感じています。JALのお客さまは飛行機や空港がお好きな方も多いので、滑走路と飛行機の写真に対して「これは○○空港ですね!」とすぐにコメントが返ってくることも。特にFacebookはスタッフの裏話を含め、JALのことを深く理解していただきたい想いで自ら記事案を企画し、撮影に行くこともあります。自分が企画した投稿記事に対し、「もっと知りたい」とコメントをいただけたときには、とてもやりがいを感じます。
記念すべき初仕事、もしくは一番印象に残っているエピソードを教えてください。
毎年、JAL公式Facebookをご覧になっているお客さまを招待し、ファン感謝イベントを開催しています。クイズ大会を行ったり、格納庫の見学を行ったり。イベント終了後は、Facebookにその模様も投稿します。入社間もなくして実際にJAL公式Facebookを応援してくださっている方と直接お会いできたのは、本当に貴重な経験でした。逆にSNSだからこそ、気をつけていることもあります。自分がいる東京は晴れていても、ほかの地域では台風や大雨といったこともあるため、常に、東京のみならず日本や世界各地の情報に敏感でいることを心がけています。
JBCでともに働く先輩や後輩、同期にはどのような人がいますか。
個性豊かで、どんどんアイデアが出てくる方が多い印象です。皆さんメリハリをつけて仕事をしていますが、仕事中でもざっくばらんに話せるような雰囲気を上司の方がつくってくれている気がしています。SNSにおいては、投稿記事の見せ方や投稿するタイミングなど気を配る必要があるため、相談しやすい環境であることはとてもありがたいこと。ミーティングは毎朝必ず行っており、コミュニケーションを多くとっています。投稿記事の作成に悩んでいることがあれば、「フォローするよ!」と手を差し伸べてくれる先輩もいます。また、社風としても自分の裁量で仕事を進めることができるため、「今日は何時に帰りたい」と口に出しても、受け入れてもらえるような雰囲気であると思います。これもとてもありがたいことですね。
3~5年後の自分はどうなっていると思いますか。またどんな挑戦をしてみたいと考えていますか。
入社して1年が経ち、当初よりは企画力がついたかな、とは感じています。日々アイデア出しが求められるので、常に頭のなかにアイデアをストックしておかなければいけない。ニュースを見るのはもちろんのこと、電車のなかの広告の言い回しなども日々チェックし、社会で起こっていることを広く知ることが大切だなと感じています。これは今後も続けていきたいですね。ほかには、他企業のSNS担当の方との交流やJALを応援くださる皆さまとできるだけ直接お会いする機会をつくり、お顔を拝見しながら、よりJALを好きになっていただけるような取り組みにチャレンジしていけたら、と思います。
私のお仕事必須アイテム!
「ふせん」は、その日のタスクを毎朝書き出し、できたものを消していくことで、少しでも効率よく仕事を行うため。またアイデアだしにも必須アイテムですね!